新米。

と言っても、
その後ろには、デカも、教師も、社員もつかない。
ただの新米。
米。

この時期、新米が美味い。

朝食時に、
今当たり前のようにこのように食べているが、
このような食い物、食い方になるまで、
一体どれほどの年月が必要だったのだろう？
と頭をよぎる。

「変化とは反復を繰り返すことだ」
とは、横尾忠則さんが書かれていた言葉。

溝のケツ。

とは言ってもスケベな話しではない。
どこもスケベじゃないけど。
なんとなく。

レコードの曲も終わり、最後にループする部分。
時折そこに、非常に素晴らしいサウンドが潜んでいるモノがある。
当たり前ながら、全く意図なく、偶然プレスの具合で鳴っているだけなのだが、これが本編以上に素晴らしい場合もあり、この「溝ケツ音」だけのために買ってもイイなと思う事もある。
そんな極上の「溝ケツ音」を、プレスに関わる職人が悪戯心で最後の数秒にこの溝をもし刻み付けていたとしたら・・・などとありえないであろう妄想を引き起こしたりもし、そんな意味でも味わい深かったりする。

今もそんなレコードが、店で延々クルクルと廻っている。

そんなレコードに出会ったら、
「おめぇ〜イイ溝ケツしてんな〜」と褒めてあげましょう。

このタイトルってなくてもいいのに。

そして昨夜はK-1 MAX。
トーナメントそっちのけの相変わらずの放映ぶりと、谷Pの試合が見えていない解説ぶりにうなだれつつも、好試合が多く面白かった。
やはりガビ・デルガド似のペトロシアンが頭一つ抜けていた感じ。
それにしても、引退試合でのレフェリングは少々危険に思う。なんとなく気持ちは解るが。


とうとう鈴虫がメス１匹になってしまった。
土を上手く管理して、来年、卵を返すことができるだろうか？

目から鱗は落ちるのか？

昨夜、UFCを初めてTV観戦。

予想に反しエンターテイメント的要素が少なく、レフェリングも含め、日本よりもはるかにスポーツとして確立されているように思う。凄くデカイ会場に、観客もほぼ埋まっているのじゃないかと思う程に入っている。これじゃ良い選手がUFCに移るのも頷ける。のようにモニター越しには映る。でも、多分そのままだろう。
金網って凄惨なイメージに繋がりそうだけれど、全くそんな事はなく、壁際の攻防みたいな技術があり面白かった。
それからリョートの闘いにも驚く。空手が土台となっているが、フィリオなどに代表されるようなフルコンタクト系の空手ではなく、今まで実践には向かないといわれる所謂「寸止め」の伝統派空手のスタイルで、少なからず驚いた。もちろん、スタイルの問題だけではなく個人の身体能力、センスがあればこそなのだろうけれど、進歩、先鋭という事ばかりに捕われていると大事な事を見落とすものだと、目から鱗の闘いぶり。

しかし、日本のプロ総合格闘はどうなる？

ちなみに、こちらはレコード店のブログです。お間違いなく。

迷子の警察音楽隊。

見逃していた「迷子の警察音楽隊」をCSで見る。
やはり映画館で見たかった。
とても好きな映画。
ただの風景にたどたどしいメロディが流れた時、
ほんの少しだけ風景が変わったように見える。
そのシーンが好きだ。

鈴虫の事。

夏の終わる頃にいただいた鈴虫が、
とうとう３匹のみの生存となってしまった。

夏の名残があった頃には、

メスをもとめて、

うるさいくらいに鳴いていたオスも、

１匹だけになってしまった。
その残りのオスも鳴かなくなった。
間違いなく、最後に残るのはメスだろう。

センチメンタルな旅。

昨夜、夜中トイレで自分の腹を眺め、何故か知らないけれど写真家アラーキーの事を想った。そしてアラーキーの写真が少しだけ理解出来たような気がした。
今日、偶然つけたテレビでアラーキーの特集をやっていた。
どれもこれも明確な根拠が見つからないが、今はアラーキーだ。と自分の中で一人想う。

UFC

昨夜録画した「UFC登竜門　ジ・アルティメット・ファイター」という番組を見る。

UFC版「ガチンコファイトクラブ」といった感じで、試合以外のどこまでに筋書きがあるのか解らないが、UFCを目指す強者がごついのなんの。なかなか面白い。

やっぱ、格闘技好きなら今のUFCを見ておかなきゃと思い、見れる環境にしたが、それ以外にあまり見たい番組もなく、どうしたものかと。でも次のUFC、リョートvsショーグンだ。猪木にぶん殴られていた頃のリョートしか知らないから、UFCチャンピオンとしての試合が楽しみ。

福岡から。

福岡のOさんがレーベルを始めるという話しは、山口の時に聞いていた。それから約１年。その１発目としてリリースされる梅田哲也さんのサンプルが届いたが、これが素晴らしいパッケージでブッ飛ぶ。驚いてCDを聞く前に電話してしまう。でも、パッケージから充分に内容の良さが伝わる。
きっと、CD流通のアレやコレやなんて全く考えずに作ったからこそ、こんな愛のある素晴らしいものを作ってしまったのだろうけど、こっちも心して売らなきゃ。こういうモノ作りには、無条件に胸打たれる。
CDも今聞いているが、やはりとても素晴らしい内容。さらにDVD作品も入っている。
正式なリリースは約１ヶ月後のようですが、その時、手に取って驚いてください。

B→G→M

B-BOYの若い衆が集団で来店。
が、
何も理解される事も、興味を持たれる事もなく、
１人減り、２人減り・・・そして皆、店を後に。
でも、帰り際に「ありがとうございました」と声を掛けられる。
良い奴。
ここには君等の好きな音楽はないけれど、
君等の好きな音楽を受け入れてくれるところは多いはず。
擦りまくり、
言葉を吐きまくり、
君等の音楽を楽しんでくれ！

入り口で。

先ほど、入り口に気配を感じ目をやると、
綺麗な女性が「こんにちわ〜」と入り口から店を眺めていた。

きっと、
どんな店だろうと眺めていたのでしょう。

が、
中には入らず。
まぁ、
結構そんな事が時折あるのですが、
遠慮せずズカズカと店に上がり込んで下さい。
なかなか、
綺麗なお方でした。

朝の珈琲。

朝、不味い珈琲を飲む。

1010

本日も給排水管工事。
家の中が現場状態。天井も開いたままでコンクリート剥き出しのところもあるが、日常生活には支障のないようにはなっている。

今日から「みちのくYosakoiまつり」らしいが、この祭り？はどうも馴染めない。

そして「休符だらけの音楽装置」も今日からだ。先日の台風を乗り越え無事にオープンしている事と思います。タイミングをみて見に行こう。

※追記／「with records」もオープンしてます。

便所の話。

外は台風、家は工事で水の使えない休日。
大荒れの合間を抜け出し、長町へ映画を観に行く。

映画の後、トイレへ。
おばちゃんが掃除をしている中、入る。
小の用を足す便器が並ぶところを探す。
奥を見渡す。
が、行き止まり。
また戻り、手洗い付近を見渡すもそれらしきものはなし。
再び奥へ入るがやはりない。
また戻り、また奥、そんな事を２、３度繰り返す。
どこ？
扉の並んだうちの一枚が「運命」のごとく開く。
ん？
女性が中から出てくる。
瞬時に状況が飲み込めない。
一瞬の間を置き全てが理解出来た。
「あ〜ごめんなさい」
女性、笑う。
「男子は、向こうですよ」
「あ〜すみません」
男子便所へ向かう背中から、笑い声が追いかけて来た。
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
掃除のおばちゃんよ、なぜすぐに教えないかね。

マッチョな風。

史上最強だの、戦後２番目だのと、煽りV系の言葉が並んだ台風が上陸するらしいけど、今週末からの「休符だらけの音楽装置」展の準備に影響がなければ良いけど。大丈夫かな？ちょっと心配ですが、大友さん良い展示期待しています。

昨夜のボクシング、チャンピオンの闘い振りにガッカリ。亀ちゃん弟はとても健闘していた。
DREAMはハルクトーナメントに放映時間使い過ぎ、良い試合が全部端折られている。けど、しゃ〜ないのかな。男・高谷の闘いっぷりが見事でした。

酒場放浪記。

気仙沼にいる友達から、「仙台でやるサッカー日本代表の試合、チケット余っているけど観に行かないか？」と電話が入る。人混みの帰りなどを考えると億劫だし、サッカー自体にもあまり感心がないので断るが、ねばるねばる。そんなのより、飲み食いしに行こうぜよ。

今夜は、DREAMと亀ちゃん弟の世界戦がある。弟、成長したのでしょうな。また投げたりしたら、そのままDREAMのリングに連れて行き、チェ・ホンマあたりに踏みつぶしてもらいましょう。

「吉田類の酒場放浪記」という番組をBSでやっていて、ただ、酒好きの親父が飲み屋に行き酒を飲むという超低予算な番組なんだけれど、コレがなぜか面白い。見逃した時などガックリとうなだれる程になぜか面白い。酒もあまり飲まないし、一人で飲み屋に行くなんて絶対に有り得ない自分が、なぜこんな番組を面白く見るのか全く解らないのだけれど、唯一楽しみに見ている番組。ホント、酒好きの親父が美味そうに酒を飲んでいるだけ。

アドビじゃないCS。

やはり気になるイーグルス。絶対に企業名は書かない。
こんな時ばかり地元びいきで見るというのと、もう一つは、野村監督に優勝してもらって球団オーナーに「ざまー見ろ」とばかりに退団の花道を飾っていただきたい。特に野村監督が好きというわけでもないのですが、なんか球団はスジが通ってないだろって思うわけですわ。一方的な思い込みですが。
それにしても短期決戦なら、イーグルスかなりいけるのではないでしょうか。

先月から使いだした24インチのPCモニター、広くて作業効率が格段にアップ。それにしても驚くほどに安い。ただ、やはり思っていた程、綺麗な画面とは言えない。画像細部の表現が緩いのは、価格からすれば文句は言えないか。

夢を見た。

何かの展示を見るため山口のYCAMにいる。
ホワイエの大階段が、とんでもない急勾配な坂になっている。
その坂を滑るように下る、途中、埋まっているオブジェを見かけるが、あまりの坂の角度に観察するどころではない。
そして滑り下りた先にいたDさん。なぜかサーカス、もしくは新体操のようなコスチューム。
・・・・・
・・・・・
・・・・・
なんでしょう、この夢。

濡れたアスファルトの音。

本日は雨なり。

昨日、現在住んでいるところの給排水管を全て今年中に全世帯交換するらしく、説明会とやらに出向く。一世帯３〜４日かかるらしいので、やっかいではあるが、終われば今よりも何かと良くなるだろうから、一時の我慢。あそこは建ってから35年も経つらしいから、多少はガタも来るだろう。

かたや、道路を挟んで今年春に建った結構なビル。全く入居の気配なし。今のところ１室（？）のみ埋まっているだけ。そんな事より、あのビルが建つ前の風景が既に思い出せない事の方に驚く。あの辺りに小さな旅館があったのを先日何かの切っ掛けで思い出し、もう記憶から弾かれていた事にびっくり。

この本町界隈に、この１ヶ月ばかりで数件店ができた。最早「家具の街」という記憶もなくなって来ている。