小さなオレンジのテーブルの事。

映画「しんぼる」を見る。
映画自体は、特にどうもこうもないのだが、シネコンならではの楽しみ方をしようと、飲み物とポテトをあの小さなテーブルにのせてもらい持って来てと連れに頼んだ。生まれて初めてあの小さなテーブルをセットし、これでゴクゴクポリポリしながら楽しめると席で待っていた。ところが、席に近づいて来た連れを見て愕然とする。あの、肝心要の椅子にセットする小さなオレンジのテーブルはなく、ただ手にアイスコーヒーとポテトを持ち席にやって来た。
もう脱力・・・なぜあのテーブルにのせてもらい持ってこないか、また、なぜそのスタイルを楽しみにしていたかを語り聞かせたところ、ゲラゲラと笑い出し、映画の始まる間際まで笑っている。何が可笑しい？なんじゃコイツと思いつつも。仕方なくガブガブと飲み食いし、これじゃ意味ないのよとブツブツ考えているうちに映画が始まった。
はぁ〜あ。