2013-07-25

35Gの怪。

多分、35Gだったと思う。

一昨年「without records」のNYでの制作へ向かうための成田空港でのこと。
搭乗ゲートへと向かうため、チケットでゲート番号を確認した。「35G」とあったので35番ゲートへと向かった。これが、かなり端のゲートでやっとゲート前に着き掲示板を確認したが、乗るべき航空機の案内がない。時間も迫っていたので内心軽い混乱。
もう一度チケットを確認したが「35G」と書かれている。
???
もう一度チケットを確認。「35G」は35番ゲートではなく、座席番号じゃねーか!とやっと気づいた時にはかなり出発時間も迫り、さらに本来乗るべき搭乗ゲートは真逆。ヒーヒー言いつつ空港の広さと自分の愚かさを呪いながらも何とか間に合い、伊藤くんと合流できた。
機内ではぐったり。

この時の空港への呪いが、その後、自分に返ってくることになる。

着いたその日か、翌日だったか忘れたが、滞在先のベッドでひどい金縛りに遭った。動いている感じやら、触れてきた感触やらが、今まで味わったことがないくらいにリアルで、ちょっとビビった。
翌日、その怖さを皆に伝えるが、まぁ当然ながらからかわれてお終い。
その後の滞在を考えると憂鬱にもなったが、その後は何もなく・・・いや、その後、成り行きもあり平林くんが僕の部屋に滞在することとなったのだが、平林くんとゴースト、どちらが良かったのか未だに判断つかない。

そんなこんなの「35G」と「怪」。

それにしても時差が思っていた以上に体に影響した。
でも少々お行儀はよろしくないが、眠気がひどい時はわずかな時間寝て切り替えようとは考えていたので、眠気に無理に抵抗せず対応していた。じゃないと集中力が持たない。

終始、仕事場と滞在先の往復で、通勤路以外あまり歩いていないが、それはそれで僕の中で面白い風景の捉え方が出来たように思う。


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