昨日、閉幕間近の「朝鮮王朝の絵画と日本」を観に行く。
俯瞰で見た時に、中国文化が様々に影響を与え、そして、その土地で新たな解釈を加えられ花開くような様は、まるで音楽のようにこちらに響いてくる。
それにしても楽しみにしていた伊藤若冲の作とされ、ほとんど同じ構図、同じ描法の「鳥獣花木図屏風」と並べ語られる「樹花鳥獣図屏風」が、前期後期で左右を分けてそれぞれ展示替えされていたようで、象の描かれている右側を見られなかった。そんな展示有りか?
この「樹花鳥獣図屏風」は、「鳥獣花木図屏風」へと向かうための習作のような作品ではないかなと勝手に思う。実のところは知らない。それにしても左右を展示入れ替えするかね?理解に苦しむ。
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