近くにある錦町公園の桜は結構散っていた。
それにしてもここのところの暖かさは、ギンギンの夏がすぐそこまで来ているような錯覚を覚える。
午前中、小林旭の「ギターを持った渡り鳥」を見ながら仕事。
タイトルに使う程、ギターにはほとんど意味がない。いま見るとツッコミどころが満載だが、そんな見方をしていても楽しかないので、強引な展開に身を任せるのみ。浅丘ルリ子が美しい。
1シーンとして映し出された、函館山ロープウエイからの展望も、なぜか当時の空気をディテールに孕んでいるようで、見入ってしまった。撮影されたのは生まれる前だろうから当時の空気なんて知るはずもないが、やはり道路も整備され、古い洋館、レンガ造りの倉庫が残るとは言え、今の建築が多く立ち並ぶであろう僕が知る函館山の展望と比べれば、あれほどの引きの映像からでも、その空気の違いは嗅ぎ分けられるのかもしれない。ホンマかいな?
イカ刺しが半端なく美味い事だけは、ホンマ。
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